「心皮」を肉体に置き換えてみましょう。
皮膚は脱皮するものではなく、再生するものです。
そして生命も同じく再生しています。
生命の再生、出発地点への逆行。それが輪廻です。
輪廻の回数が多い者は、より深層に近いところにいる高位の存在です。
それを見定める方法として、わたしたちは入会者にテストを課しています。
「深層に近づいているという感覚がはっきりとあります。」
--Aさん (輪廻数:8回)「心皮を剥がして残った肉の部分が深層なのではなく、再生した心皮が認知を重ねて成熟することで深層へと近づいていくのだという教えに感銘を受けました。」
-- Bさん (輪廻数:17回)
Rebirthでは、輪廻が何層目になったのかを見極めるための儀式を行っています。
逆さまの状態が我々「人間」の正しい姿であり、輪廻を修了して深層に到達したものにはRebirthが訪れます。逆さづりにどれほど耐久出来るかを計測することで、
現段階での輪廻の回数を大まかに知ることができるのです。
儀式のあいだ、参加者はできるだけ余計なことを考えないように促されます。
上下の感覚がいつもと違う状態になることで、
自分がどこに立っているのか、何を基準に世界を見ているのかが、
少しずつ分からなくなっていきます。
Rebirthでは、この「分からなさ」を大切にしています。
どれくらい長く逆さまの状態でいられるかは、
その人がこれまでどれだけ輪廻を重ねてきたかを知るための、
ひとつの目安にすぎません。
大切なのは、耐えた時間そのものよりも、
途中で感じた違和感や、ふと訪れる落ち着きです。
そうした感覚を通して、
自分が次にどこへ向かおうとしているのかを
ゆっくり確かめていきます。
過程・第3段階